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祖父は酷く旧式(アナクロ)な人間だった。
 家具のほとんどに人工知能(AI)が搭載され、電子機器の操作に音声入力が当たり前になっても、祖父は相変わらず留守録機能もないような黒電話を使っていたし、食事も自分で作り、エレベーターは設置せず自分で階段を上がった。祖父はそういう生活を好んでいたし、そうじゃない生活を軽蔑していた。黒瀬もその生活に慣れきっていた。この家には普通の家にあるような、一々要件を訊いてくるような電子機器はない。家の鍵も開けっ放しだ。
 その爺ちゃんが、ゲームをしていたって?

 ありえない。
 ……ありえない、はずだ。
 だが、人には誰しも秘密がある。
 隠しておきたい過去、忘れてしまいたい過去、現在進行形のそれ。
 黒瀬にだってある。例えば、幼い頃の記憶。よく周囲の子供達に馬鹿にされた。なにせ片手片足が動かないから、運動はろくに出来ないし、頭だって良い方じゃなかった。あの窮屈な学校と言う名の収容施設で、教師と言う名の看守によってもたらされる甚大なストレスのはけ口には打ってつけだったのだ――弱虫で無抵抗な自分は。情けない事に、散々いじめられたというのに、いじめっ子達の輪の中に入りたくて仕方がなかった。だから媚びへつらってなんでもやった。そんな過去は全部、たき火にくべてやりたい。そういう過去と決別するために、昼の世界に背を向けたのだ。
 そう、それと同じ事だ。
 祖父は誠実で優しい人だったが、やはり秘密がないわけじゃなかった。

『私はこういう仮説を考えているんです』

 一時間前、麻戸が講釈を垂れた『仮説』を反芻する。歯噛みしたい思いだ。ずらずらと並べ立てられた正論は、反論の余地がないだけにあまりに腹立たしかった。

『アウターホリックは単純な中毒症状ではない。過去の発症人数は、脈絡なく乱高下し、ここ半年ではアウターホリックで死亡した人間は急激に増加の一途をたどっている。こういう変動の仕方は、自然の物ではない。誰かが意図的にそうなるよう調整していると考えるのが自然です』

 黒瀬は今、祖父がよくこもっていた地下室に来ている。寒々しい部屋だ。むき出しのコンクリート壁、洒落っ気のない事務的な家具が少し、それにゆったりとした黒皮のチェアが一つ、ぽつんと部屋の中央に鎮座している。祖父はよく、この部屋にこもって何時間も出てこなかった。何をしていたのかは知らない。だが、今では少し、それをたどる手がかりがある。
 黒瀬は足下に転がっている、それを見つめる。
 黒金のサブマシンガンが、静かに転がっている。

『あなた、お爺さんについてどれくらい知っています?』
『……どれくらいって』
『例えば40年前の極東戦争ではミコト・セキュリティサービス社の諜報部隊(インテリジェンス)――――通称 鴉隊の一員だったとか、戦後は長く心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんだとか』
『……なんだよ、それ』
『どうぞこれを』

 麻戸が手渡した写真を、くしゃくしゃに握りしめてしまったそれを、胸元から取り出して見た。色あせたそれに映っていたのは、真っ黒な兵士達だった。固い友情で結ばれているのを誇示するように、彼らは肩を組み、不敵な笑みを浮かべて入る。その姿。真っ黒なゴム質のスーツが緩く彼らの全身を包み、真っ黒なハーネスがそれをきつく締め上げている。足下にはわずかにだぼついた裾を縛り上げる編上げブーツ。肘当て、膝当て、グローブに、弾倉やグレネードがいっぱいに詰まったベスト。肩を組んだ兵士達の、右から三番目。そこに映っていた。まぶしそうに眼を細める、若かりし頃の祖父の姿。

『お爺さんには、あなたの知らない過去がある』

 写真を持った手を下ろし、床に転がるサブマシンガンと、無数の真鍮製の弾丸を見つめる。
 この部屋に入ったのはつい昨夜の事だ。親戚の誰かがこの家の所有権を得たらしいので、部屋を整理する必要があると連絡があった。だから渋々とずっと手のつけられなかった祖父の自室の整理に手を出して――――そこで、『パンドラの箱』を見つけたのだ。アタッシュケース状のボックス。手軽に持ち歩くにはあまりにごついし、ケース全体を覆うような強固なロックが二つもついている。それを制御するCPUはタッチパネルとマイクがついていて、何の気無しに弄っていたら、唐突にロックが解除された。タッチパネルには、『音声認識完了』の文字が点滅していて、思わぬ事態に慌てた黒瀬の手から、ケースが滑り落ちた。そして、今この目の前に広がっている惨状が、まき散らされた。

『いくつかある考えられる可能性の一つとして、こういうのはどうでしょうか。あなたのお爺さんはアウターワールド創設に一役買った人物だった――――それこそ、歴史上初めてあの世界(アウターワールド)にログイン出来る程』

『そして彼はそのシステムを利用して、意図的な大量殺人を実行する構造(プログラム)を組み込んだ。それが、我々が外側中毒(アウターホリツク)と呼ぶものの正体』
 麻戸は短くなった煙草を灰皿に押しつけた。
『あなたのお爺さんに、大量殺人の嫌疑がかけられています』

 あの日。祖父が目を覚まさなかった朝。
 あの日から急速に事態は動き出していた。黒瀬には追いつけないくらい、急速に。
 昨日、この部屋の惨状を見た黒瀬は思わず逃げ出すようにここを後にし、気を失うくらい夜の街を意味もなく駆け回った。そして今、そのツケがあっという間に回ってきている。
 何かが始まりつつある。それが、ゆっくりと真綿で首を締め上げるように、自分の周囲を取り囲み始めているのを、総毛立つ気配と共に、感じ始めていた。

 



 祖父が何を隠していたのか、それを知る必要がある。
 出てきた銃をどこかで処分するにしても、一体祖父が何を目的としてそんな物を持っていたのか、そして麻戸刑事が語ったように、なぜ脳に機械(デバイス)を仕込んでまでゲームなどしていたのか、それが知りたい。無関心を装って、何も見なかったことにしてしまうことも、今ならまだ出来る。だが、そうしようと思うと、麻戸の言葉がちらつくのだ。"大量殺人の、嫌疑"――――祖父は、自分が今まで生きてきて、ただ一人の、"信じられる大人"だった。両親の元から逃げ出して、孤独な夜を過ごしたあの朝、まだ小さかった自分の手を握ってくれた、祖父のごつごつとした手の温もりは、今でも覚えている。あの手は血で染まっているのだと言われて、黙っている事は、できない。

 昨日、この床に散らばった惨状を見た時、思わず逃げ出して何もみなかった事にしてしまった。今、それと再び向き合った黒瀬は、床に転がっているケースに手を伸ばす。その重い蓋に手をかけ、ゆっくりと、引き上げるように開く。
 髑髏と目があった。
 ぎょっとして、身動きできなくなった。まごう事なき人間の頭蓋骨が、ばらまかれた銃弾にまみれた黒い保護パネルの中にしまわれていて、驚愕している黒瀬を冷然と見つめている。
 こわばる手をなんとかのばすと、木や鉄とも違う、乾燥しきった堅い石のような感触が、手中に収まった。思いの外、軽い。
 偽物ではない。フェイクと言うには、あまりに、あまりに……人間じみている。色濃く黄ばみ、所々褐色になっていて、歯並びはがたがた。額の骨ははきれいな丸ではなくて、ぼこぼことへこんでいた。なにより眼窩の下の骨は痛々しいほどに砕けて穴が開いていて、激しい衝撃を受けて損傷したのが明らかだった。生前の姿が――――ひいては死後直後の顔が、浮かびあがるようだった。観賞用やハロウィンの仮装グッズにしては、あまりに生々しい。

あなたのお爺さんに、大量殺人の嫌疑がかけられています。
 麻戸の言葉がフラッシュバックした。

 黒瀬はかぶりを振った。麻戸の言葉を受け入れそうになる自分を振り払う。違う。確かに祖父は、何かを隠している。骸の仮面はそれを悠然と物語り、反論を押しつぶしてしまう。だが、麻戸が言うような、殺人鬼だとは、思えない。少なくとも、黒瀬が知っている祖父は、厳しくも優しい、黒瀬が接してきた中で一番信頼の置ける人だったのだ。
 頭蓋骨をどけ、アタッシュケースを閉じようとする。すると、保護パネルのとケースの縁に、隙間があるのに気づいた。どうやら、まだ保護パネルの下に何かあるらしい。そういえば、ケースの厚さに対して、この容量の使い方はアンバランスだ。指を押し入れて、保護パネルを外した。
 ケースの底には写真の中で祖父が着ていた装備が、綺麗にしまわれていた。そしてその上に封をするように、大きなレンズが二つ付いた仮面(マスク)がぽつんと置かれている。何の気無しに手に取った。――――ガスマスク、のようだった。だがそれは、あちこちすり切れて穴が開き、実用性はもはや皆無のように見える。無機質な大きいレンズが、じっと黒瀬のこわばった顔を映し出していた。口元についたボンベが、触るとひどく冷たい。
「……鴉(カラス)?」
 レンズの片方に、片翼を広げた鴉の絵が描かれている。こちらに飛びかかってくるような仕草、鋭く持ち上がった目、その背後には、達筆な漢字で『鴉』と印字されていた。
 ふと、アタッシュケースに目を落とす。ガスマスクのあった場所に、何かが姿を現していた。どうやら、下敷きになっていたらしい。手に取ると、現代では考えられないほど分厚い、情報端末(PDA)だった。厳つい弁当箱のようだ。軍用だからだろうか。あちこちいじっていると、静かなドライブの作動音と共に、ディスプレイに光が宿った。
『コードの入力を待機中................』
  国際共通語(ユニコ―ド)で書かれたそれだけの文字が、点滅していた。PDAの端にあったキーボードに気づき、祖父に教えてもらった国際共通語を苦労して思い出しながら、適当な語を入力する。
 "kurose""enter""unrock""start""config".......
 どれも反応しなかった。『コマンドは拒否された』と出てくるだけだ。ひとまずそれを置いておくことにした。最後に一つだけ、なにか打ち込めないかと考えて、麻戸がよこしたログを思い出した。他にいい案も思いつかず、自棄(やけ)になってスペルも曖昧に、適当に打ちこむ。
 "eject"
 
 凄まじいビープ音が鳴り響いた。

 耳元で警報機ががなり立てているようだった。耳障りな高音がぶるぶると震えながらPDAから吹き出す。思わず、耳をふさごうとした黒瀬の足下で、突然何か、重々しく物が蠢く感触がした。はっとしてコンクリートの床に目を落とす。別段、何の変化もなかった――すくなくとも見た目は。だが足の裏の感触は、確実に何かが蠢くのを察知していた。
 鳴り出した時と同じように、ビープ音は突然止まった。異国に突然放り出されたような気分になった。一体何がどうなって、自分の身に何が降りかかろうとしているか。
 PDAを慎重にアタッシュケースの中にしまった。それから、おそるおそる灰色の床に目を這わせ、自分でも何事かわからぬ事を決心すると、足下にあった溝の隙間に指を入れた。
「…………無茶苦茶だ」
 重苦しく持ち上がった床にもたれかかるようにして、黒瀬はもはや虚脱してつぶやいた。
 眼前に、奈落の底まで続いているような巨大な空洞(サイロ)が、ぽっかりと口を開けていた。


 サイロの中に設置されていたハシゴを下ると、そこは下水道のように細長い通路になっていた。延々と通路は続いていて、先は少しも見えない。申し訳ばかりの青白い光が、暗い通路を陰影濃く照らしている。
 背筋を得体のしれない悪寒が走った。本能が恐怖を告げていた。底の知れない洞穴へ落ちていくような、足下のおぼつかない不安感。とてもここを歩く気にはなれなかった。この先に一体何が待ち受けているのか、まるで見当がつかない。
 だが、祖父が何を隠していたのか、知りたかった。想像を遙かに超えた嘘が、今一つ一つ目の前でほどかれている。ここでやめるわけにはいかない。怖じ気づきそうになる心を、胸を一つたたいて奮い立たせると、通路を歩き出した。
 ブーツが通路を踏みしめると、砂利が音を立てる。その音が、遙か彼方の通路の先にまで木霊する。
 一時間は歩いただろうか。
 途中から時間の感覚は無くなっていた。通路はとぐろを巻くように極めて緩い弧を描いていて、次第に地下に潜る設計らしかった。だが、いつまで経っても同じ景色が続き、次第に気が狂いそうになってきていた。一体、いつまで、ここをさまよえばいいんだ? これまで来た道中を考えれば、とても引き返す気になれず、蟻地獄に飲み込まれるように、ひたすら歩を進めるしかなかった。
 そして、それは唐突に訪れた。
 通路の先に、暗闇に覆われた四角い枠が現れたのである。始めは夢中を漂うようにぼぅっと見ていてわからなかったが、よく目をこらすと、わかった。それは入り口だったのだ。あふれんばかりの暗闇を抱え込んだ、四角く切り取られた入り口。
 駆け寄った。暗闇の中に目を懲らしたが、何も見えない。入るしかないようだった。
 通路からの頼りない明かりにかすかに照らされる部屋の中を観察する。奇妙な構造の部屋だった。得体の知れない大量のコードが床に散らばり、その根本を探ると、図書館のように整然と並んだ無数の金属棚につながっていた。灰色の、飾りっ気のない棚の中には、録画デッキのような機械がびっしりと詰まっている。そこから出たコードが、ひたすら部屋の中央に向かって伸びている。
 一歩足を踏み入れた時だった。
 唐突に、まばゆい光が天井から振り下ろされた。巨大な空間が、遙か彼方の天井で次々と点る真っ白な光と共に、波のように押し寄せてくる。
 半秒間隔で順々に点る明かりが、部屋全体を照らすまでに一分はかかった。一目見ただけでは把握できないような、膨大なドーム状の空間が、眼前に広がる。圧倒されて、息をするのも忘れた。野球でもサッカーでも、下手すれば軍事演習だってできそうな広大な敷地の中に、ずらりと無数の棚が並んでいる。数十台ではないだろう。数百台、下手したら数千台はあるだろうか。見上げるようなような高さの棚が、ドームの中央を取り囲むように等間隔で、精確に、敷き詰められている。中央へ整然と正対するその様は、どこか宗教じみた狂気すら感じられた。棚から束になって垂れているコードは、他の棚から這い出してきたコードと絡み合って、部屋の中央にぽっかりと空いた円形の広場に続いている。そこにはまるで天に続く御柱のように巨大な円柱の機械の固まりがあって、至る所で緑や青の小さなランプを点滅させていた。
 その柱まで歩いた黒瀬は、辺りを見渡して唖然として嘆息した。この御柱を神に見立てて、機械の詰め込まれた棚が正対して祈っているようだった。
「なんなんだよ、これ……」
 これが祖父の秘密だろうか。しかしこれでは何が何だかわからない。この施設は、一体――――そこまで考えて、ふと胸元に何か熱を感じた。手を突っ込んで取り出したのはピルケース。それは麻戸が見せてよこした、祖父から『摘出した』というあのPlay fun!12だ。
 あ、と声が出た。ピルケースに入った小さなイトミミズの先端が、かすかに赤く明滅している。まるで、呼吸するみたいに。
「反応、してる……?」
 この道の先は、Play fun!12を導入した先にあるという事か。
 引きこもって暇を持てあましていたというのに、黒瀬は一度もこの世界最高の娯楽を脳に導入しようなどとは思わなかった。父への反発もある。だが本当のところそれは、何か、自分の奥底で言葉を持たない命が叫ぶ拒絶の悲鳴のような、そんな恐れを無意識に感じ取っていたからだった。今、Play fun!12を導入するという可能性と対峙して、ようやくその感覚に気がついた。その恐怖は全身にとりついて、身動きが出来なくなる。だが、同時にそれを飲み込むような衝動が黒瀬の中でわき起こっている。知りたい――――祖父は一体、何者だったのか。何をしていたのか、何をしようとしたのか、それはつまり、この屋敷の中、日陰の世界しか知らない黒瀬にとって、これからどうすればいいのかという疑問の答えにもなり得るのではないかと思う。
 ピルケースの蓋を開ける。
 手が震えていた。だが蓋は問題なく開いた。ケースの口を鼻に押し込むには、強烈な拒否反応と戦わなくてはならなかった。胸の内から吹き出す吐き気を飲み込んで、一息はく。
 覚悟は決まった。
 一気にマイクロマシンを吸い込んだ。
 すぐに変化が始まると思った。だが、何も起こらなかった。呆然と辺りを見渡し、代わり映えのしない様子に首をかしげたその瞬間、すさまじい頭痛が頭蓋の中ではじけた。
 ずくずくと、まるで生き物が這い回るみたいに頭蓋骨の皮膚がうごめく。両手で頭を覆って、頭蓋の内側で爆発しているような頭痛と這い回るミミズの感覚を押しつぶそうとするが、それらは激しくなるばかりだった。硬い床に倒れ込む。気づくと、喉が激しく震えていて、自分がまるで獣みたいな咆吼を上げているのに気づいた。それを宙から眺めているような感覚に包まれた直後、電池が切れるみたいに意識が途切rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr


































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<ロードが完了しました>







<適用を開始します.....................>

<初期アクセスポイントを設定中です.......完了>

<知覚統合のフォーマット..........CPへのアクセスを確立中.....................>
<受容体にパッケージを適用中............>
<pk3解析中...........Mary's roomはクオリアを解析しています>
<..........クオリアを初期化・並列化しています...................解凍・適用完了しました>


< play fun!12が生体情報を取得しています....................適正値に修正しています..........感覚器官のフィードバックを再構築中(※激しい感覚受容を行わないでください).........フィードバックルート構築............RCS(MMM)が設定されました.........>

<インターフェースシステム(CS)を適用中.......Play fun12の取得した生体情報を適用しています....................※左腕と左足の構築情報がありません! スキップされました。※バックアップログを参照して問題を解決してください..........構築情報にMary's senseを上書きしています...........四肢の統合知覚は正常に上書きされました>


 ※警告※
 ハードウェアに重大な問題発生!(Px345521-22-735-4)ハードウェアの認識が重複しています。重大なシステム衝突が起こる可能性があります。ハードウェアの二重登録は絶対に行わないでください。生体機能が損傷する恐れがあります。
 続行しますか?

>>>>>中止する(L)
>>>>>続行する(R or 10)...............(9).....(8)....(7)....(6)...(5)............適用を続行します



<以前構築したシステムに不具を発見しました>

<修正中..................................重大な生体干渉を発見しました>

<修正には医師と技術者の認証を受けてください(code:97721).......重大な生体干渉はスキップされました...........ルート障害は解消されました.......干渉システムは凍結・更新・隔離の処理が適用されました(デバッグログに記録されました)............>


※緊急※
 重大なシステム衝突が発生しました
 重複したハードウェアが相互干渉しています>>>>>>>管理権限が無いため修正できません

 <詳細>ハードウェアが相互に機能し合っています。突発的な起動で身体・意識に重大な疾患を残す可能性があります。
 現在までに27の箇所で脳の損傷が確認されました。
 管理者権限を有したアカウントでハードウェアを凍結してください。



 システムはセットアップを完了しました!



※バージョン情報を更新※
<V-tec Life ver7.2.5.11>
システム製造:東京サンライズ社
モデル:Play fun!12

 起動の準備が完了しました。(5)....(4)....(3)....(2)....(1)........................

<起動中........>

<起動中..........>

<起動中..................................> 












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